2006年11月29日

ヒルズ族?!

 





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タタオが思春期になって、



学校および、お外で、派手にご活躍するようになったころ、



私は悩んだ。






どこか、育て方まちがったのかしら?



私の子育ては失敗?





失敗ってことはタタオは失敗作?




タタオが高校生の頃、学校に呼び出されて、校長に



「お宅の子供なんて、落ちこぼれですよ。これからの人生だってうまくいきっこない」



なんて太鼓判まで押されたけど・・・・







確かに、学校行くのに何一つ学校指定のものはなかったけど、



友達はいっぱいいるし、毎日楽しそうだ。



友達と遊ぶこと(含む、悪いこと)の方がずっと楽しいから 



いじめなんて楽しくないことにエネルギー使ってる暇はない。






元気いっぱいに生きてるタタオが失敗作なんて、タタオにシツレイな話なんじゃぁ?




失敗作って言ったら、どっちかっていうと、私が最有力候補という話も・・・




キキコ「このブログ見ている友達が



『おばちゃん、思春期たいへんだったんだねぇ』って言ってたよ」




私「そーでもなかったよ。



あんたたちが “いじめ”とか“差別”とか、「人間としてどーよ」っていうことしてたんなら、すごく悩んだかもしれないけど、



そういうことはしなかったから、




以外に心は痛まなかった。




どーわからせてくれようって 心は(怒りで)燃えたけどね」



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パチンコやっても、マージャンやっても、ギャンブル依存症になるような気配はなかったから、心配してなかった。



タタオ「きのう、パチンコすごく出たんだ」



私「へ〜、よかったね。きょうは行かないの?」



タタオ「次の日には、ダメなことが多いから行かない」



私「お〜!」



ダンナはパチンコ週1しか行かないけど、いつか、すごく出た時 また次の日行ってスッてきたことがあった。



タタオくん、キミはもう父を越えた!!






あんまり遊んでなくて、突然遊びを覚えると歯止めがきかなくなりそう。



何でもやってみて、それにハマりすぎない人間になるのも、人生勉強かもよ。





今 学校の勉強はしても 人生を学ぶ時間がない子が多いんじゃない?






タタオはちっとも勉強しなかった。



大学受験もしないから、時間がたっぷりある。




青春の一番いい時期に、友達と過ごす大事な時間がたくさんあった。




いっぱいいる友達一人一人の人生を(かつ、その親の人生も)学べたわけだ。



これって生きた教育じゃない?






そのうえ、スポーツする時間もあるし、



映画見たり、音楽聴いたりして感動する時間もたっぷりある。



よく 「この映画カンドーしたよ」とか、言ってた。



私にも、いいビデオ見せてくれたり 音楽聴かせたりしてくれた。






もちろん、働くことがどういうことなのか学ぶ時間もたっぷり。



働いたお金で、洋服買ったり、旅行したりする楽しさも味わってる。



タタオ、初めてのバイトで



「自分の稼いだお金で買うって楽しいよなぁ。



きょう、2万も洋服買っちゃった。



これが、親の金なら、一度にこんなに洋服だけ買うなんて怒られるところだけどサ。




(当時、2、3千円の洋服代しかあげなかった。しかも、たま〜に)



自分で稼いだお金なら、文句言われないもんな」





ガテン系の仕事してるときは、毎日泥だらけで帰ってくる。



タタオの車で出かけると、



「ここの川の工事はオレたちがやった」とか



「この土台工事もやったぜ」とか




あちこちに、タタオたちの仕事の成果を見ることが出来た。






迷惑もかけたけど、世の中のためになることもやってんじゃん!





それ以来、道路工事などの現場を通るたびに、心の中で お礼を言った。



「こんな暑いなか(寒いなか)、私たちのために、仕事してくださってありがとうございます」




タタオくらいの子を見ると 心の中で



「がんばってね」








人様に何と言われようと、タタオが失敗作には思えなかったので




子育て失敗したと言うのはやめた








以前、ある出来事があって、私が落ち込んで、このままいったらウツ病になりそうってとき、ダンナが言った




「お前は、これを失敗だと思うから悲しいんだ。こんなの失敗でもなんでもないんだ」




ダンナのこの言葉だけで、私は立ち直れた!!




そうか、失敗じゃないんだ。




タタオが高校やめて男になった(過去ログ参照)ように、



悪いとおもった出来事のおかげで人生いい方向に行くことだってあるんだって思ったら、



すっかり元気になった。




人生、失敗なんてない!




これ思ったらなんでもこいだ。










あやうく失敗作のレッテルを貼られそうになったタタオくんだが、 



最近、アパート借りて独立しました。



自然なんとか村みたいな施設のそばの の多いところ。




私「新築なのに 以外に 家賃高くないね」




タタオ「だって、村だもん」





アパートに行ってみると 「なんとかヒルズ」と書いてある。




タタオ「そっ、ヒルズ族だからサ」





ヒルズ族?! タタオくん、やっぱり、失敗作じゃないじゃん!!





タタオ「でも六本木じゃなく、ホントのヒル(hill・丘)!!」
   








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          アニメ提供 コロママ













posted by タキちゃんのママ at 00:47| Comment(14) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

いっしょに青春?!

   






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数年前 ラッキーの散歩をしていたら、植え込みからあわてて立ち上がる中学生3人。




最後の1人は押し付けられていたらしく、悔しそうに木の枝を投げつけた。




思わず、「何してるの?」と声をかけたら、



「遊びですよ。やったり、やられたり」と、やってた方が言った。



やられてたらしい子に、「だいじょうぶ?」と声をかけたら、



「たぶん」と答えた。





ちょっと危ない感じがしたので、声をかけながら、犬とついて行った。




タタオに聞いたばかりの知識を、ひらけかしながら



「あのね、今は、いじめって賠償金取れるんだよ。



アンタがいじめだって思えば、この子たちの親からお金取れるよ」



(ホントかどうかわからないけど、)




私の知り合いも通りかかり、とりあえず、



“大人はお前達のこと見てるんだぞ”って事を少しはアピールできたかも。






三人とも、普通の子だった。







不良は、いかにも不良ってかっこうで、まわりにアピールして





正々堂々(?)と親や学校と戦っているけど、





普通のかっこで悪いことするやつは、親にも学校にも表面を取りつくろって





リスクを背負わないでやるから、いやらしい。









タタオの十代のころのエネルギーといったら・・・




友達と 年中 外で発散してたからいいようなものの(よくないか)




家に閉じ込めて勉強ばっかりさせてたら、絶対ヤバイことになってた。







まっ、おとなしく親の言うなりになんかならない子で、ホントによかった♪






私なんて、どうしても1960年代に田舎で青春を過ごした人間の価値観だからさ。




私の言うとおりにしてたら、今の時代にはついていけないかも。






例えば、以下全部守ってくれたら、親と先生(だけ)は心安らかに過ごせたはずだった。



「ケンカするな」


「楽しそうなこと(たいてい悪いこと)には首つっこむな」


「先生がひどいこと言っても逆らうな」


「学校には決まりどおりのかっこで行け」



(キキコのときなんか、決まりどおりだとスカート膝下だった


今そんなかっこの学生この辺じゃいないよなぁ)


「友達や後輩が困ってても手を貸すな」


「気の合う仲間とは縁を切れ」



(昔ワルかったうちのダンナが言うには、


「だって、ワルイ友達の方が断然おもしろいんだもん、当然そっちの方と付き合うよな」)



「わかんなくってもつまんなくっても時間のムダだと思っても


将来のために、とりあえず勉強しろ」



「本音で生きるな」


・・・エトセトラ






でも、これやってたら 今の元気のいい ふっきれたタタオにはなってなかっただろうな。



ノイローゼにしてたかもね。



または、閉じ込めたエネルギーがとんでもない時と所大爆発?!






子供は母親との関係の中だけで生きてるんじゃないからね。





自分の尊厳ってのを守るため、後輩を守るため、ケンカだってしなくちゃなんないだろ。



(ケンカといじめとは全然ちがうよ、念のため)







ダンナ「彼女と2人のとき、暴漢に囲まれたらどうする?



暴力反対なんて言って彼女を守れるか?」



私「う〜〜ん」



ダンナ「今は小さな暴力を許さないから、大きな暴力になるんだ」



私「う〜〜ん」





そーいえば、ダンナと昔つきあってたころ、夜の公園で



ダンナ「もし誰かにからまれたら、オレが応戦してる間にお前は逃げろ」



なんて言われたこともあったなぁ(そんな場所行くなって話だけど)





私には、男(ダンナ&タタオ)のことはよくわからん・・・・








私は大学出ても社会で通用しない人間をたくさん見てたから、子供を社会で通用する人間に育てたかった。






神さまは私の願いをかなえて下さった と  思う。







けど、それには、あの暴走思春期(高校中退、ガテン系の仕事、たくさんの友達etc)が必要だったんだ。









タタオが今になって言う



「おかあさんなんて、つまんない青春だったんだろ。





オレといっしょに、青春やれて楽しかったろ♪」



!!!



そーだね。ハラハラドキドキの毎日だったけど、




男の子の青春ってものを、いっしょに味わえたかも。




バイクにも乗せてもらったしね!







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           アニメ提供 コロママ





posted by タキちゃんのママ at 16:25| Comment(18) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

ノーギャラだけど





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中学生のUくんからTEL。



Uくん「あす、空いてますか?」



私「空いてるよ」



Uくん「じゃ、勉強おねがいします」



私「OK」











私は、知り合いに頼まれて、たまに中学生に勉強教えてる。




もちろん、ノーギャラ




だって、お金なんてもらったら、どうしても成績上げなくちゃなんないし、



こっちもいろいろ忙しいのに、ちゃんとやることなんて出来ないからサ。



というわけで、頼まれたら、私が空いてるとき ちょこっと教えてる。










私「Uくん、合ってるじゃん。この答えはどうして出したの?」




「カンで」




私「カンじゃなっくってね。



これはこうこうこうだから、こうなるんだよ。



けど、試験のときは、わかんなくても、とりあえずカンで書いとく?!」






もう一度同じような問題が出てきたのでやらせてみた。




私「これはどうやって答え出したの?」




「カンで」




私「なぐってやろうかな



U「ハハハ」










 

ヤンキーくんにも、教えたことがあった。




勉強の返事以外、一言もおしゃべりしないから




私「やりたくないんだったら、ムリに来なくていいんだよ。



親に言われたからって」





「いえ、いやじゃないです」







でも、教えると、ちゃんとわかるから、ほめて、また教える。




本人もわかると楽しいらしい。





楽しそうには見えないのだが 来る。






そのうち、



「友達連れてきていいですか?」




いいよ。だって、タダなんだし、こっちも気楽







すんごいアタマした子を連れてきた。





でも、3人で英語を訳してくと、




さながら大学のようなアカデミックな雰囲気





あの2時間は、「学ぶことの楽しさをちょっとでもわかってくれたかな?」



と思えた楽しい時間だった。







休憩時間になると、




ヤ&友「タバコ吸っていいですか?」




ますます、大学みたい?




私「気持ちはわかるけど・・・ちょっと、ここではね」






ヤンキーくんは、またもや友達を連れてきた。





「こいつ、あす、定時制の試験なんですけど、




掛け算から教えてもらえます?」




私「・・・・・・」












中学のとき登校拒否だった男の子は 高校に行きたいから、教えてほしいと言う。




ギターも好きらしい。



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「かっこいいじゃん」



というと、うれしそうだった。




私「どんな曲聴いてるの?」



彼「クリームとか」



私「えっ?古い!でもホワイトルームって曲持ってる?」



彼「持ってますよ。テープに取ってきてあげます」



私「ラッキー!20年ぶりくらいにきくよ」




そのうち、彼、バイトも始めた。




「働いてエライ」とさらにほめると、



どんどん元気になって、彼女もできたと言う。



そのうち忙しくてこなくなった。





勉強は自分に自信をつけるためなんだから、




世の中でやってく自信がついたら、もう卒業だね。









子供は勉強がキライのようだが、



誰でも わかんなかったことがわかるのは、うれしいのだ。




一つ数学が解けるようになっただけでも、子供はうれしいし、自信がつく。






世界は不思議なことがいっぱい。






それを解き明かしてったり、世界のことを知っていくのは、決してつまらないことじゃない。




そして、勉強で自分の世界が広がる子もいる。





タタオのように、世界を広げるのに、




自分の五感と体をフルに使ってやる子もいるが、




こういう子は、別に勉強しなくても自信持っちゃってるから、




勉強で人生切り開かなくてもいいんだよ。














ちょっと勉強教えたら、おもしろくなって、



自分ですごく勉強するようになった女の子がいた。




今までは悩みもあったし、勉強のやり方もわからなかったのだが、



「わかる」という楽しさを知ったのだ。




1年間一生懸命勉強して、高校受験。




私立に行かせてもらう余裕はない。公立一本である。







勉強したので本人も推薦で受かるかなと思ったのだが、ダメだった。



後は、受験で受かるしかない。



推薦がダメでがっかりしてる彼女は、しかしこう言った。






「あたし、この1年間、ホントによく勉強した。



勉強がわかって楽しかった。





もし高校落ちても あたしに悔いはない。




この1年間は全然ムダじゃなかったよ!」









全力を尽くすってこういうことなんだと、



私はわずか15才の彼女に教えてもらった。





全力をつくすと、それだけで満足!



結果にとらわれなくなるんだね。





でも、結果もちゃんとついてきた。




彼女は無事高校合格。




高校に入ってから



「あたし、一科目だけど、クラスで一番取ったんだ」



よかったねぇ。おばちゃんもうれしいよ。





ノーギャラだったけど、みんなからもらったものは、ギャラ以上のものだったよ





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           アニメ提供 コロママ
    


                



posted by タキちゃんのママ at 19:53| Comment(8) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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