2006年01月30日

オープンカー パート1

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「激さむ。死ぬかと思った。」





秋も深まった11月の夜、オープンカーで帰ってきたタタオの第一声である。




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2006年01月27日

バックには・・・

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タタオとキキコに、聞いたことがある。





「アンタたち、中学生のころ、悪かったよね。でも、とことん悪くならなかったのはなぜ?」




私は、もちろん、






「お母さんが、子供の気持ちをわかってくれたから」

と言う答えが、返ってくるものと思ってた。



ところが、返って来た返事は、二人して、






「オヤジ(おとうさん)が、こわかったから」
 




えーーーーーーっ

あの父親が、こわい???




タタオが、1ばっかりの通知表もらってきたとき、あの父親は、



「そろっていていいじゃないか」って言ったのよ。




タオが、短い髪をまっ茶色に染めたときも






「お前、季節感あふれる頭してるね。外に落ちてるクリのイガそっくりじゃないか」(実際、そっくりだった)






タタオが、まっ赤に染めて、学校から電話かかってきたときも、









「髪が赤いと、何か問題でもあるのか」


先生「・・・・・・・」



朝、タタオがなかなか起きないとわかると、サッサと生徒手帳に“欠席”と書いて友達に渡しちゃう父親。



このおとうさんのどこがこわい?



この間だって、タタオ、言ってたじゃない、



「友達が、夜遊び親に止められてキレたって、言ってたけど、うちは何でも許してくれるから、キレようがない。」って。




タタオ「いやー、力じゃもうオレの方が絶対上だって思うんだけどサ。でも、オヤジには、どうしても逆らえないようなオーラがあるんだよね」




キキコ「おかあさんなんて、チョロイもんだけど、おかあさんのバックには、おとうさんがいて、いざとなったらあの父親が出てくるかと思うとヤバイって、思うんだよね」


と、何やら、







チンピラのバックには、ヤクザの親分がついてるような、口ぶり。



 暴力もふるわず、子供に、これだけ一目置かれるなんて、す、すばらしい!



私「アナタが、子供を殴ったりする父親じゃなくてよかった。私のかわいい子供を殴ったりしたら、許せないよ」







ダンナ「お前にとってかわいい子供かもしれないが、オレにとってもかわいい子供なんだ」

―――そうだったね。
posted by タキちゃんのママ at 22:17| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

ナナちゃん家出事件

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キキコが中学生の時、


キキコの遊び仲間ナナちゃんママから、電話。





ナナちゃんママ「ナナが家出したのよ」




私「えーーーーっ」




ナナちゃんママ「そちらにおじゃましてない?」




私「来てないよ。居場所がわかったら、すぐ電話するね。」



と答えた数分後、









「おじゃましまあす」と聞きなれた声。

やっぱり。



玄関には、キキコと、ナナちゃんが。






私「ナナちゃん、アンタ、家出したんだって?」




ナナちゃん「さすが、おばちゃん。情報が早いねえ」




私「・・・・・・・」



ここにいることは言うなという目で・・



「お母さん、裏切らないでよ」と、キキコ








そういうわけにもいかないので、即、電話。



今日はうちに泊まらせると言ったが、すっとんできたナナちゃんママは、


「とにかく帰るわよ。」と玄関で叫んでる。



しかし親と大ゲンカしたナナちゃんも、



「ナナ絶対帰らない。」と譲らない。

母親同士があーでもないこーでもないと話している中、ダンナと子供らの声が聞こえてくる。



ナナちゃん「子供が生まれたー!おじちゃん、お祝いちょうだいよ!」



ダンナ「そろそろ職業変えるぞ!」



と人生ゲームに夢中。



ナナちゃんママ「なにー!あの楽しそうな声!」



とうとう、うちのダンナが出てきて、





「大丈夫ですよ、一晩泊まれば、家出にも満足して帰るでしょう。」
ナナちゃんママ、しぶしぶ承諾。




次の日、ナナちゃんは、元気に自宅に帰っていった。








「おじちゃん、おばちゃん、ありがとうございました!また嫌なことあったら、家出するかもしれないから、そんときはよろしくね!」
posted by タキちゃんのママ at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

家裁ファッシヨン パート2

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パート1の続き・・



その日の夜、


ダンナにキキコが警察のご厄介になったことを話すと、



「キキコは?」



「自分の部屋だよ」



すると、すたすたと二階のキキコの部屋に上がっていった。



すぐに降りてくると、



「寝てた。」とひとこと。






これでおしまいだった。 (一体何がしたかったの?)


(本当はこのとき、キキコは、怒るとすげー怖い父におびえて、布団の中で震えていたそうだ。)



母親にはビンタされたが、父親にはたたき起こされて叱られることもなく、


キキコは、


「お父さんは私が死ぬほど反省したことをわかってくれたんだ。」


と勝手に納得していた。






家裁へ行く日、キキコは、




ルーズソックスをやめ、白のふつうのソックスに、


制服のスカートは、長めにおろし、まっとうな格好になった。



ダンナ


「おっ、きょうは、家裁ファッシヨンだね。」



それ以来、キキコは、まともな格好をするたびに、父親から、



「今日は、家裁にでも行くのか」

などとすっかり笑いのネタにされていたのだった。


キキコは、その後高校に合格、高校生になれる、と浮かれていた矢先
我が家の電話が鳴った。




「○○高校(キキコが行くはずの高校)ですが。」



キキコはすっかりビビッて、



「あのことがばれて『合格取り消しです』っていう電話だ」とオロオロしている。



とにかく出てみろ、と電話をかわると



「はい、、、、はい。」とビクビクしながら答えている。



電話が終わったあとのキキコは


「よかったァ。選択科目、音楽を希望していますが、書道でいいですか?だって。
そんなもん、入れてくれるならなんでもいいよ。」とすっかりほっとしていた。



その後、小心者のキキコは、歩いていて、パトカーが通るたび、


別になにも悪いことしてないのに、オドオドするのであった。




そんなに肝がちっちゃいなら、つかまるようなことしなきゃいいのに。
posted by タキちゃんのママ at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

家裁ファッシヨン パート1

キキコが、中学生の時である。


私が、外出先から帰ってきたら、キキコが突然







「今日、私、警察に捕まった」



「え?」


「えーーーーーー!?!!」


「おかあさんの原チャリに乗って、薬屋に行く途中、おまわりさんにつかまった。」




キキコはバカなことに、


制服姿で中学の前を、原チャリで通り、そのとき、パトカーが通ったのだ。



「つかまえて下さい」といわんばかりの状況であった。


タタオが中学生のときは、決して、原チャリの鍵を置いていくようなドジは踏まなかったのだが、まさかキキコが原チャリに乗るなど思いもつかなかった。





あの兄(タタオ)の妹だってことを、忘れていたのだ。


しかし、タタオが、要領よく悪さをするのに対し、
トロいキキコは、悪いことしても、間がぬけてて、すぐバレてしまう。



キキコは「親といっしょに、警察と家庭裁判所に行かないと、鑑別所行きだって。」
と、オロオロ。



私はキキコをぶん殴り、「鑑別所でもどこでも行きな」と言い放った。



キキコは、土下座して、泣きながら「いっしょに行ってください」。



まったくもう、あのお兄ちゃんだって、家庭裁判所のお世話になったことなんてなかったのに。




タタオ「オレはそんなヘマはしない」
わたし「・・・・・・・・・・・」


パート2に続く・・




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2006年01月19日

青春の嵐

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キキコが、中学生のとき、

“農民の訴え状”

なるものを、私に寄こした。
ちょうど、歴史で習っていて、思いついたらしい。


開けると、そこには、


“年貢米を減らしてくれ”の代わりに、





“門限を遅くしてくれ。ピアスを開けさせろ。こづかいを上げろ。”



エトセトラの、自分に都合のいい要求が、書き連ねてあった。

 

タタオの中学時代の思春期の嵐が、おさまり、ホッとした私に、まさか、今度は、キキコの嵐が来るとは。



「お母さん、このごろお兄ちゃんとケンカばかりしてやだ。」



と、泣いていたキキコが、お兄ちゃんと同じように反抗期に突入。



「私は、お兄ちゃんでボロボロで、もう、キキコとやりあう元気は、残ってないんだ」と言っても、おかまいなし。


おまけに、こいつは、お兄ちゃんから、

「オレは、お母さんと、戦って、一つ一つ権利を、獲得していったんだ。
お前も簡単に、ピアスあけられるなんて思うなよ。」



などと、あおられるものだから、やる気十分。

 

佐野洋子の、“嘘ばっか”という本のなかに


反抗期で、あまのじゃくの息子が、散々、逆らったあとで、まっとうな息子になったときの、


父子の会話が、載っている。


父――「いちじは、おれもほとほと困って、これじゃ、おれの墓を山につくれといったら、海へ投げるんじゃないかと、心配したことがあったよ」


息子―――「おれも、なんだかちっともわからん。青春ってのは、なにがなんだか、わからんもんだなあ。いま考えてもわからん」とケロッとしている。



ホントにこの通り。大人になる前の、青春の嵐って、なにがなんだかちっともわからんけど、ただただ、大変。


けど、終わってしまえば、あれは、なんだったの?って感じ。



今は、すっかり、落ち着いたタタオとキキコであった。
posted by タキちゃんのママ at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月17日

計算高くない、いや、計算のできない親子

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タタオが中学時代に遊びすぎていたため、1ばっかりの通知表をもらってきた。



ダンナに、

「どうよ、これ」と見せたら、









「そろってて、いいじゃないか。」



さらに次の日、

ダンナ「タタオのこと、会社の村野さんに、話したら、『いやー、1ってなかなかとれないんスよ。オレ、技術家庭0点だったのに、2だったもん』って、感心してたぞ。」





タタオ「・・・・・・・・」



私「・・・・・・・・」 


二人して、苦笑するしかないのであった。

高校入試の頃になって、なあんにも考えてなかったタタオは、あわてた。


(Boowyの歌にある、“やたらと計算するのは、棺おけにはいってからでも十分できるぜ”の歌詞のとおり、計算のない、いさぎよい青春を送ってたタタオであった。)



都立の普通高校に行きたいタタオに対して、先生がすすめるのは、男ばっかりの工業高校か、定時制高校などである。




内申点が、足りないらしい。




タタオは、「内申点の足りない分は、入試の当日点で取る」と、12月になって、猛勉強を始めた。



実は、ダンナ(タタオの父親)も、中学時代遊びすぎて、本人は、県立の普通高校に行きたいって言ってるのに、先生には、高校は無理だからと、就職ばかりすすめられたという経歴の持ち主である。(タタオにそっくり)



しかも、ダンナは、テストは、実力で受けるもんだと、信じて疑わなかったので、
期末テストの前日、友達のうちに言ったら
「明日は、テストだから遊べない」
って言われて、死ぬほどびっくりしたという経歴の持ち主でもある。

(やっぱり、タタオにそっくりの、計算高くない--------いや計算のできない------、いさぎよい青春であった。)




タタオは、“30日でやれる高校入試・理科”などという、問題集を買って、やりだした。



1冊おわると、「新しい問題集を買ってくれ」と言うから、「答えを消しゴムで消して、またやればいいじゃん。」と、言ったら、「子供が、勉強したいって言ってるのに、問題集も買ってくれないのか!」と、怒られた。


すみません。


勉強しつつも



(英語の教科書に、トムが、登場したら)「トムが、引っ越してきてから、エーゴが、むずかしくなっちゃったじゃんか。トム、引っ越してくんなよ!」




(英語の、三人称単数には動詞にSをつけるのところでは)「三人称って言ってるのに、三人じゃないじゃないか!」



などと、見当違いの怒りをぶつけるタタオであった。





で、結果は、タタオは、無事、都立高校合格。




ダンナは、県立落ちて2次募集で入った私立高校で、友達のおかげで勉強にめざめ、大学に進学



ダンナの持論は、



「入試に落ちた方が、もっといい人生待ってるかもしれないぞ。」である。
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2006年01月16日

むじんくん

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『おかあさん!おかあさん!』と、キキコがご注進。




「おかあさん、お兄ちゃんがね、友達に、おかあさんのこと、“うちのむじんくん”って言ってたよ!」




 
私がサイフをあけると、一枚あったはずの千円札が消えていて、代わりに“千円借りた、タタオ”という紙切れが一枚入ってる。




小銭入れの缶の中にも、“五百円借りた、タタオ”とサイン入りの紙切れが、入ってる。











ひどいときは、テーブルの上の新聞紙のはしっこに、“千円借りた、タタオ”と、書いてある。




こんなの、気をつけてなきゃ気づかないじゃん!


 

しかし、このATMは、一回の最大利用限度額が、千円なのだ。





理由は、


1・ 母親のサイフに、千円しか入っていない。



2・ 千円くらいなら、ウヤムヤにできるが、それ以上借りると、返さなければならない。

(私も、昔、タタオのお年玉を、家計費に使ってしまった弱みがあるので、千円くらいなら、取立てにくい)

 と、これは昔の話である。

 




タタオは、父親の仕事をして、給料をもらってる。



しかし、いつも使ってしまって足りなくなる。



あるとき、父親に


「おやじ、給料、一ヶ月分じゃなくて、一週間ごとに分けてくれないかな。オレ使っちゃうんだよ。」


と頼んだ。



私も、そーだよ、そうすれば、給料の前借りしなくてすむじゃんと、思ったんだけど
ダンナの答えは、

 








「お前は、人に、自分の給料管理されて、うれしいか?」

・・・ムムム、そうきたか。





かくて、タタオは、自分で、いかに一ヶ月乗り切るか、知恵をしぼるようになった。

 


外食代を、ケチるために、必ず夕飯を食べてから出かける。




軽い夕飯だと、「これじゃあ、夜中まで遊ぶのに、腹が持たない」と、文句言う。




彼女のお母さんにまで、「いつも、夕飯食べてくるんですってね」と、言われたらしい。


(彼女の側に立ってみると、いつも夕飯食べてから、デートに来る彼ってのもどんなもんだろ?)






タタオは車のローンと税金と駐車場代と保険代で常に金欠。


サッカーに行くときなどは、










車はキャデラック。










サッカージャージはブランド物














飲み物は自家製麦茶、持参である。
(地球にやさしいタタオではある。)


今じゃもう、以前のように、母親に、千円の小切手を切ることもなくなったタタオなのだった。
posted by タキちゃんのママ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

暴走はここから!?

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タタオが、中学生の夏休み、湘南のばーちゃん(ダンナのおかあさん)ちに友達と泊まりに行った。



目の届かないところへ行ったのを心配して、夜中に電話してみた。


私「お義母さん。タタオたち、迷惑かけてない??」










ばーちゃん「ああ、タタちゃんは、駅前の、ゲームやるところに遊びに行ってるから、だいじょうぶ♪」
私「・・・・・・・」
(お、お義母さん、中学生がこの夜中にゲームセンターって、とってもだいじょうぶじゃないんじゃ)

 


次の夜、また、電話してみると、


私「タタオたちは今日もゲームセンター??」











ばーちゃん「今、そこの歩道橋に、暴走族見に行ってるよ〜♪」
私「・・・・・・・・」
(あ、あぶなくないんだろか)




タタオ「湘南のばーちゃんって、ぶっとんでるよね。、ばーちゃんが、暴走族通るから、見に行くかって、教えてくれたんだよ」







キキコの場合

ばーちゃん「キキちゃん、もう十一時だから、お風呂入ったら〜」
キキコ(ばーちゃん、めずらしく普通のおばあちゃんみたいなこと言うじゃん)










ばーちゃん「一時(深夜)から、いい映画やるから、はやく入っとかなきゃいかんばい!!」

キキコ(あたしと、深夜映画見るつもりだったのか)
 
 
ダンナのお母さんは、宵っ張りのテレビ好き。


私の知らないテレビの深夜番組の話で、孫のキキコと盛り上がってる。


すごいおしゃべりのキキコが、「あたしを、しゃべり負かせるのは、湘南のばーちゃんだけ」と言ってる。


二人して、相手の話なんか、全然聞いちゃいなくて、自分のしゃべりたいことだけしゃべってる。

 







お義母さんの話じゃ、昔、お義父さんが失業してとっても生活苦だったらしく、こんなことを言い出したそうだ。



義父「もう、一家心中しようか・・・」 
  


そこでおばあちゃん、すかさず!







「死ぬなら、一人で死んで。私は子供と、生きてくから」


この言葉に義父がやる気(死ぬ気)なくしたのは想像がつく。






おばあちゃん・・・




ウチの子供たちの暴走は血筋だったのね・・・
posted by タキちゃんのママ at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月11日

タタオ、男になる

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タタオが父親に、「オレ、高校やめたいんだけど。」と言った。


ダンナは、

「わかった。けど、お前には、食費、水道代と、いろいろ金がかかってる。毎月、五万入れてくれ。」と、これで、終わりである。




「お願いだから、高校くらいは出てちょうだい」などと親に頼まれることもなく、さっそく、タタオは、次の日から、鳶(とび)の仕事についた。


私も、朝、いっさい、起こすのをやめた。
(どーせ、続きゃしない、はやく、高校に戻ってくれと、おもいながら。)


 ところが、毎日、しっかり、自分で起きてくる。


朝4時の仕事のときも、(とてもじゃないが、お付き合いできない私が、タイマーで、ごはんだけ炊けてるようにしておくと)、自分で起きて、缶詰なんかでごはん食べて、仕事に行く。
 


徹夜で、遊んできたときは、家で寝たら最後、絶対起きられないので、そのまま現場に行って、みんなが来るまで、車の中で寝ている。



 なにせ、遅刻すると、けとばされるし、無断欠勤は一万円取られる。


親が、教えてやれないことを、世間が教えてくれるのね。ありがたい、ありがたい。子供は、世間に出すに限るね。




ガテン系の仕事は、みるみる筋肉がついてくる。


父親から、「お前、すごいね。ジムにも行かないで、(金もかけないで)いい体が出来て。」などと、からかわれてた。タタオ、苦笑。



 すぐ辞めるどころか、日に日に、たくましくなってゆくばかりである。



高校をやめたのも、タタオのためには、よかったとおもえるきょうこのごろ、タタオが、言った。





「オレは高校やめて男になった。」

なるほど。
posted by タキちゃんのママ at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

携帯電話 パート2

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パート1より・・・


そこで、タタオには、よけいな電話をせず、話は用件のみ。


キキコには、マメに電話して、
「お母さんはアナタが心配なのよ。」と、アピールしている。


「キキちゃん、まだ、帰って来ないの?」


『もう、駅。それより、ビビちゃんがねえ』


と、家に帰ってから話せよということまでしゃべる。




受けがいいのは、タタオへの“夕飯コール”と、キキコへの“デザートコール”である。



「きょうの夕飯、トンカツだよ」とTELすると、


「いやー、うまそうだな。」と帰ってくる。


「オレ、ちょっと夕飯食ってくる」といっては、友達に、


「遊んでんのに、夕飯なんかに帰んじゃねえよ」あきれられてる。


 キキコには、「野村屋のくさもち買ってあるよ」「チーズケーキ、つくったよ」とTEL。


『きょうは、泊まってけば』と言う友達に










「いや、デザートが、野村屋だから」
などと、言って帰ってくる。

キキコいわく、



「人はパンのみに生きるにあらず、デザートもなくっちゃ」

アンタ、それは、意味がちがうって。


 
ちなみに、私は、フラフラしてて、つかまらないので、子供達から、



「お母さんにこそ、携帯持たせたい」と、言われてる。



やなこった、ウチにいないときの、私への連絡はあきらめてね。
posted by タキちゃんのママ at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月07日

携帯電話 パート1

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息子の携帯に電話する。


息子「はい」


私「お母さんだけど」


息子「何?」

まるで、




“オレは忙しいんだよ。用がなきゃかけてくんなよ。で、かけてくるからには用があるんだろうな、それは何?”って感じ。


私は、そそくさと、用件を伝えて終わりである。

ちょっと機嫌がいいと、


息子「はい」


私『お母さんだけど』


息子「おう」(おうって言われてもねえ)


こういうタタオを先に育てたせいか、妹のキキコにも、よけいな電話はしちゃいけないと思っていると、夜中に帰ってきたキキコから、


「おかあさんは、コーコーセイの娘が、夜中まで、遊んでいるのに、電話の一本もよこさないで。あたしのこと、心配じゃないの!?」


と怒られる。


だって、アンタは、行く場所もメンバーも教えてくれてるじゃん。


友達と盛り上がっているところに、親から、TELしちゃ悪いと思ったのに。
(にーちゃんのときは、そ−だった。)

それに、このセリフってふつう親が言うんじゃ・・・

パート2に続く・・・
posted by タキちゃんのママ at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月06日

子供の思春期は親と子の戦いのとき パート2

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数年前は、よくキレたものだった。


いえ、子供ではなく、私がである。


思春期まっただ中の子供は、言うことは聞かないわ、生意気だわ、・・・




かわいかった子供の造反に、かわいさ余って、憎さ百倍!となる。



頭にきた親は、物も壊す。私は、プラスチックのお盆を割った。


友達は、子供が、あんまり生意気な事を言うので、思わず、まな板を投げて壊してしまったそうだ。

給料日前なのに,あんなもの壊さなきゃよかったと、なげいてた。


子供の方はというと、男の子は、たいてい、壁やドアを、たたいて壊す。


うちも、壁に穴が開き、ドアはへこんでる。


うちでは、これを、思春期の勲章と呼んでる。


親に手を上げず、勝てっこない壁に手を出したんだから。




そういえば、タタオの友達で、親を殴ったというのは、聞いた事がない。


あんなに、次々と、悪さばっかりしてたくせに。(でも、どこの家でも、壁はボコボコ。)


キキコだって、あの当時、「あたしの話を聞いて!!」って、砂糖壷投げて、怒ってた。


キキコは、とにかく、無視されるのがキライで、わかってもらうまで、とことん話を聞いてもらおうとする。

毎日、ケンカしながら、どれくらいキキコの話を聞かせられたことやら。

ダンナに、「疲れて帰ってきてるのに、毎日毎日ケンカして、いいかげんにしろよ」と言われても、「今が、大事なときなんだから、がまんしてよ。どうしても今、やらなきゃなんないんだから。」と言い返してた。



いやー、疲れる毎日だった。


キキコが、言うには、「中学生のころは、毎日、さあ、次は何やってやろうかって考えてた。あたしの子供が中学生になったら、毎日、見張ってなきゃ。あたしの子供だったら、おとなしくしてるわけがない。何するかわかりゃしないもん。」


テレビで、母親が、勉強している息子に、、「太郎さん、おやつですよ。」と言うシーンがあった。


いっしょに見ていたタタオが「こんな冷たい親、やだ。」



「そーよ、思春期は、やっぱ、親と子は戦わなくっちゃね。」
posted by タキちゃんのママ at 19:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月04日

学年末試験

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高校中退したタタオが、24才になって、通信制高校の3年に編入した。

今は学年末試験である。


これに通れば、晴れて中卒から高卒の学歴になる。


「テストってさあ、勉強すればおもしろいけど勉強しないとメチャクチャたいくつな30分になるって気づいたんだ。あんなたいくつな時間すごすくらいなら、まだ勉強した方がましだと思ってサ。」

というわけで、大学生の妹相手に、勉強中である。
 

「お兄ちゃん、エーゴはとにかく、この日本語訳を3回くらい読んどけば、少しは点数取れるからサ。」と、キキコの教え方もいいかげんである。
 

そのうち、





「じゃあ、オレが問題だすから、おまえ、答えて。」と、タタオが言いはじめた。


『惜しい!厚生労働省でした!』なんて、タタオの声が聞こえる。

思わず私も

「テスト受けるのはタタオでしょ。キキコに問題だしてどーする!」


「そっか。じゃあ、おまえ問題だして。」と、

キキコに問題出させるのだが、

「やっぱ、問題出す方が面白い。」と、また、キキコに答えさせてる。
 

キキコも、『お母さんも、いっしょに答えよう。じゃ、早押しね!』なんてのんきなものである。


「プロスポーツの所轄省庁は?」

「スポーツ振興法の制定年は?」

「わっかんないよ、高3の保健体育なんて。」と言うと





「しょーがないな。じゃ、次。」って、
答え教えろよ!プロスポーツの所轄省庁はどこ?スポーツ振興法はいつ制定されたんだよ? 
 

テストから帰ったタタオに、「スポーツ振興法の制定年は出た?」と聞くと「出た、バッチリ。」と
うれしそうに答えたのだった。
posted by タキちゃんのママ at 23:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月02日

24才の、高校生

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息子のタタオは高校中退なのだが、何を思ったか、24才になって、通信制の高校に入り直した。

足りない単位を取れば、1年で卒業できるらしい



妹のキキコに言わせると

『お兄ちゃんなんて、うまいこと作文に書いて送りつけて、合格通知なんてもらっちゃってサ。』

というように、

父親が癌になり、自分が家業を手伝わなければならなくなり、
高校もやめたが
またやり直したいというようなことを、うまく書いたらしい。


ウソではないが、自分が学校サボって進級できなくなり、やめただけでもある。




 私はいつも、タタオに、



「タタオは実力があるから、学歴がなくてもだいじょうぶ。」


と言っていたのだが、


うちの子たちは、母親のいうことをきかない立派な子供たちなので、


“やっぱり高校くらい卒業しておかないと”と、と思ったらしい。


 さあ、通信制高校に合格して、ラジオの講座を聞き始めた。

いないときは必ず、私にカセットに録音しておくように言い、


(忘れっぽい私を信用してないため、時間になると、録音するようにと電話が入る。)


 月1回のスクーリングにもビシっと出かけて、今回はやる気がちがう。


この間も、「ねえ、タタオ、」と声をかけたら、

「今、勉強中だから。」と、





今まで一度も聞いたことのないセリフ。


あーこの子の口から、こんなことばが、きけるなんて!と夫婦で感激。




 こーなると、おもしろくないのはキキコである。




「私なんて、親に頼まれもしないのに塾に行って、(だから頼んでないんだって)勉強して

現役で大学受かったのに、ちっともほめてもらってない

お兄ちゃんなんか、さんざん遊んで学校やめちゃったのに、今ごろになってちょっと勉強しだ

すと、夫婦で喜んじゃってバカみたい。」

「あー 出来の悪い子ほどかわいいってことばは、うちのためにあるよーなもんだよね」


ごもっとも。




  きょうもタタオが「お父さん、二百円貸して」。

(こいつは普段、オヤジと呼んでるくせに、金借りるときだけは、お父さんである)


父親が

「お前、二百円なんて、中学生や高校生じゃないんだからサ」

と答えると、







「だから、お兄ちゃんは高校生なんだって」
と、つっこむキキコであった。

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