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だいぶ、前の話になってしまいましたが
行ってきました! 久しぶりのアテネとスパルタとのミニ同窓会。
山奥の秘湯 ではなく湯治場に!!
散らかった部屋を片付ける暇もないまま、
とりあえず、タタオの部屋だったところに、すべてのゴタゴタを押し込み
私「決して、この部屋をのぞかないで下さい」
ダンナ「お前は、はたでも織ってんのか?!」(日本昔話「ツルの恩返し」参照)
アテネの運転する車で 川に沿って、山また山を分け入り、山の奥深く行ってみると、
そこは お店もない、観光客もいない 地元付近の人くらいしか来ていない温泉。
千二百年前からの温泉も、源泉そのままから湧き出してきてて 心地良い。
山ふところに抱かれてといった感じで、なんとも癒される。
心からリラックスできた。
もちろん、自炊なので スパルタが、いろんなもの用意してきてくれた。
会ったとたん渡されたのが、
松の実、ごぼう 人参 レンコン 鶏肉 あさりやらが入った
古代米の炊き込みご飯のおにぎりとお茶のお昼ごはん。
山と川を見渡せる露天風呂にはいり、
スパルタがクーラーボックスに持参してくれた手作りのおかずを前に、
ビールでかんぱ〜い♪
いや〜たまらん。
こんなのも、いいね〜。
さんざん、スパルタに文句いってたくせに、いい気なもんである。
スパルタ、おいしいお酒も持参。
私は、新幹線に乗る前 あわてて買ったシュウマイのみ持参。
スパルタ「今年、生徒が卒業でさ」
アテネ「どーだった?みんな卒業できた」
ス「できたよ」
私「えっ?中退する子いなかったの?」
ス「今年は、みんな、卒業できたんだよ!
2年のとき、高校やめて通信高校に入りながら好きなことやるって グダグダ言うヤツがいてさ。
『お前の人生なんだから、辞めてもいいけどな。
とりあえず、お前、親といっしょに、その東京の通信高校見に行ってこい』
って言ったんだ。
行ってみたら、通信は、やめる子も多くて続けるのがたいへんだってわかってさ。
学校やめるのは、あきらめたんだ。
そいつが、3年になって、またグダグダ言い出したから
『お前は、2年のとき、学校辞める勇気がなくてあきらめたんだ。
やめるならあのとき辞めてればよかったんだ。
今ごろになって、グダグダ言うの許さん。ちゃんと卒業するんだ』
って言って全員卒業だよ」
私「すご〜い! このご時世に 全員卒業とは!」
ス「卒業式の前、返事の練習したんだ。
『お前たちの親が、きょうの卒業式に、校長の話聞きたくて来ると思うか?
親は、お前たちの「はい」っていう返事聞くためだけに、忙しい中、仕事休んで学校に来てるんだ。
その親に聞こえるように「はいっ」って返事しろ!
お前たちの後ろには在校生がいる、
さらにその後ろにいる親に聞こえるように、おっきな声だせ。
今から練習!』
『○山○男』
『はい』
『だめだ 声が小さい!遠くにいる親に聞こえないぞ。もう一回!』
私「すごいね。スパルタは、生徒の心に届くことが言える」
ア「それで、どーだった?」
ス「すごくよかった。
まず、一番返事しそうもない子が、最初に、大きな声で返事したんだ。
後は、もうバッチリ。
生徒も父兄もとっても喜んでくれて
いい卒業式だったよ」
つづく

アニメ提供 コロママ
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